★前回までのあらすじ
扁桃腺手術の舌の根も治りきらないうちにまた入院です。
今回はステロイドパルス療法の1クール目ということで、3日間大量のステロイドを点滴されます。
されるだけだったので完全舐めプでした！！！！！
1日目は夕方から点滴だったせいか、3時間くらいしか眠れなかった。
2日目は点滴中口の中が苦くなったのと食欲が爆裂増進！！！常にお腹が空いていた！！！！たすけて ここが病院じゃなかったら間食してたわ
3日目は特に問題なし…と思いきや帰宅後スキンケア中うっかり鼻に指がちょっと入っただけでたやすく鼻血が出てびびりました。鼻血なんてここ10年出たことなかったのに…。
ステロイドキメると出血しやすくなるとは書いてあったけどこんなに簡単に？恐…という感じです。
今回の入院中は蓄尿(24時間分の尿をためておくこと)なし！尿量と飲水量のメモだけ！楽！
朝夕の血糖値測定もバチッと大層な音がするわりに指先穿刺まったく痛くなくて安心しました。痛くないのにあんな普通に血出るのか…人間は脆い
痛かったことといえば点滴のルート確保くらいだったな。コレと採血が新人さんでうまくキマらず、腕だけ綾波レイみたいになった。あの短時間でこんなでかい内出血をつくるなんて大物になるぜ…。
その後来た主治医の先生は一発でバシッと点滴針いれてくれて輝いて見えたね。逆に言うと新人さんも修行を重ねることでいつかはこれくらいのプロフェッショナルになるんだなあ…。
学びの糧になれるのがうれしいので新人さんや研修医、学生さんがくるとニッコニコになる。
そういえば来る人来る人、私が扁桃腺を取ったと知ると「あれ痛いんだよね？」とか「痛すぎて取ったあとに後悔するというあの…」と言ってくれて、勇者になった気分で嬉しかったです。
それにしても看護師さんって本当にすごいな…
YouTubeやインスタの看護師あるあるネタ大好きでよく見てるんだけどあんな大変な環境にいるのに人に優しくできるなんて到底信じられないよ(キッズの感想)
その優しさに甘えて「なんで点滴の針だと採血できなかったのにこの注射だとできるんですか？」とか「点滴のパックには生理食塩水とだけかいてあるけどこれにステロイドがはいってるんですか？」とか質問しまくった。し、逐一詳しく教えてもらえて話聞くのが面白かった。工場見学だと思ってる？
今回は無料部屋が空いておらず、はじめての有料部屋でした。
無料の部屋との違いは収納が多く机があって他のベッドと少し距離があるくらい。
とはいえちょっと仕切りの壁があるだけの四人部屋なことには変わりないし、なんなら無料の部屋の窓際のほうが開放的でいいんだが…。
あと隣の人が一生独り言を言っている人でなかなかつらかった。つぎは差額なしの部屋があいてるといいなぁ。無料なら多少の理不尽があっても我慢できるから…。
★持ち物
着替えとタオル
今までレンタルを使っていましたが、今回はたった2泊で手術もないので普段の部屋着とタオルをもっていきました。
点滴中は心電図をとるため上半身にパッチをつけてもらうので、トップスはゆるゆるのほうがいいと思う！
あとはおりは心電図の機械を入れられる大きめのポケットがあるといい。
私はジャージをもっていって点滴の針が刺さっていないほうだけ袖を通すようにしてます。
ボトムスはリラコにした。
www.uniqlo.comこの丈感だとトイレのときに床につくので、膝丈のにするか裾がすぼまっているものがいいと思いました。ジョガーパンツやタイパンツみたいな。
貴重品入れはGUの小さいショルダーバッグにしました。これ
www.gu-global.comミニ財布とスマホ、Pocket WiFi、ワイヤレスイヤホンくらいなら余裕で入る。バッグごと鍵付きの引き出しにも入れられてGOOD
飴
ステロイドの点滴中口の中が苦くなると聞いたので持参。
耐えられない程の苦みじゃなかったのでつかいませんでした。
入院時の持ち物についてはそのうち単独で記事書きたい。
というわけでステロイドパルス１クール目の入院はなんなく終わりました！退院後も隔日でステロイドの服用を続けてます！めんどくさい！
そして夏には入院２回目！副作用で私の顔はどれだけ丸くなるんだ…！？
★追記 今回の入院費とか難病認定について
今回かかった入院費は約7万円（差額ベッド代・骨密度検査費込）でした！オエー！保険で下りるお金が3万円なので結構きびしいですね…。
ただ追加料金ナシの部屋にできていたら5万円で収まるはずだったので、まあ納得かなと…。パルス2回目の入院は差額なし部屋で！と指示してもらったのでちょっと安心です。
また指定難病受給者証（難病認定）ですが、私は考えた結果申請しないことにしました。
理由として初期の初期で病気が発覚し、年内に大がかりな治療は終了して寛解する見込みだからです。病状もかなり軽度なので、たぶん認定はおりないと思います。
認定されなかった場合は軽症高額認定があるけど、高いお金払って書類を作ってもらい有休を取って役所にいった分の恩恵はあまり感じられないかなと…（そもそも扁摘パルス療法は難病医療費助成制度とうまく噛み合わないよなぁ…と思っています）
医療費もおおむね保険金で補填できるし、パルス3回でサクッと寛解することを願っています…。
