ぺそけん

同人活動記録と日記と旅行記

IgA腎症が発覚するまでの流れと扁摘パルス療法にかかった金額

無事扁摘パルス療法3クール目も終わったので、IgA腎症発覚~治療が終わるまでの道のりと一通りの治療にかかった金額をまとめました。
この病気について、ぐぐってもお金の話をしている人がほとんどおらず不安だったのでこの記事がきっと誰かの役に立つと思って残します。
ちなみに下記以外に月1くらいで通院していて、合計金額にはその分の金額や薬代も含めています。

・都内の大学病院に通院
・高額療養費制度を利用
・健康保険3割負担
都民共済入院2型
・難病申請してない

でこんな感じです。

過去の入院についても個々に記事を書いているので、読みたい方は「IgA腎症」のタグを押してみてください。

院内のコンビニにごはんですよ多し最上川

まずはIgA腎症発覚~治療が終わるまでの道のりです。
★2021年
10月
健康診断→エコーでひっかかり、半年後に腎臓の再検査を受けるよう指示
★2022年
5月
再検査、CT→異常なし(腎奇形)だけど尿潜血出て経過観察
10月
健康診断
11月
再検査
12月
IgA腎症の疑いで大学病院への紹介状が出る
★2023年
1月
大学病院へ
2月
腎生検/入院
3月
IgA腎症の診断が出る
5月
扁桃腺摘出/入院
6月
ステロイドパルス1クール目/入院
8月
ステロイドパルス2クール目/入院
10月
ステロイドパルス3クール目/入院
11月
プレドニン服用終わり

 

■かかったお金(2023年1月~12月)
医療費 約36万円
おりた共済(保険)金 27万円
自己負担金額合計 約9万円

 

というわけで、約9万円であらかたの治療が終わりました。今回は保険の恩恵がすごく大きかったです。支払いも早かったし、入っててよかった都民共済!たった9万で未来の透析を避けられるなら安いものだわ…。会社の健康診断を毎年ちゃんと受けて粛々と再検査に行って、そこの先生が「自分では判断できないから」と大学病院に誘導してくれたおかげで早期発見早期治療ができたと思っています。
今までずっと喉の奥が詰まった感じに悩んでいたので、格安で扁桃腺を摘出できてラッキーでした。

まだ治療の成果は出ておらずこれから寛解まで1~2年かけて見守っていきますが、とにかくやることはやったので気長に待とうと思います!
同じ病気になった方はあまり気負いすぎず迅速に治療を受けましょう!