先週末一泊二日の弾丸旅行にいってきました。
１日目草津、２日目軽井沢。ずっと行きたかった場所なわりに出発５日前に思い立ってGOしたので予習不足が否めなかった…。
でも夏満喫できてよかったです。
◆１日目・草津
東京駅から高速バスで直。東京の地理を理解してから走る首都高は楽しい。
いうて群馬だし近いやろと思ってたけどなんだかんだで４時間近くかかってしまった。
国内旅行って割と高いし移動時間も長いから「だったらソウル行きたい」ってなっちゃって優先度が下がりまくるんだよな。
今こういう状況なので、しばらくは国内の行ってみたかった場所を旅行することになりそうです。
予定より30分ほど遅れて2時頃に草津到着。
旅館にいく道すがら絶対行くつもりだったカフェ・ゆきうさぎでランチ。
手作りスコーンとカステラ、ミルクティがとっても美味しい！
こういうおしゃれなカフェがあるとますます旅が嬉しくなるね
湯畑。思ったより人がいなかった。
インスタ見た感じお盆時期もさほど…なので今旅行に行く人が少ないんだろうな。
インバウンド全盛の去年とかすごかったんじゃないかな…
さて今回は急遽思いついた旅行だったためまったく旅館が空いておらず、安さ重視で選んだら大変なことになってしまいました。
昭和な旅館好きだから多少おんぼろでも全然平気なんだけど
これは迫力がありすぎるだろ！？
ここは用務員室ではなくてこの日泊まった部屋。中は割と普通だった。
しかも泊まり客が少ないからか夕飯は5時からの１時間だけと言われてしまった。
ついさっきご飯たべたばかりですが…。
この旅館、１泊２食つき７０００円、夕食はお酒１杯無料という狂った価格設定なだけあって食事は必要最低限という情報を楽天トラベルのレビューで見ていたので
ご飯を食べるんじゃなくて酒を飲むのをメインにしようとこのとき心に決めた。
このヒリつく感じはやはり旅行の醍醐味よ
西の河原公園に足を踏み入れた瞬間とんでもねえ嵐が起きた。
慌てて近くの東屋に飛び込んだものの雷が光った瞬間ノータイムで轟音が鳴り響くわ横殴りの雨は降るわで大わらわだった。
しばらく休んでいても雨脚が弱まる様子はなかった。
このまま走って旅館に戻ろうかとも思ったけど、戻ったって何もすることがないので雨の中さらに公園の奥へ。
目的地は公園内にある温泉。ちょっとしたプールくらいの大きさの１００人くらい入れる温泉に入るのが今回の目標だったもののこんな嵐のなか温泉にはいってる猛者は１人しかいなかった。
２４メートルプール並の温泉をふたりじめだよ。ラッキーだね。
温泉はいってるのか横殴りの雨を浴びてるのかも分からない状態だったけど…。
この雨で北陸新幹線の線路にビニールハウスがふっとんで夜中まで新幹線が止まったというんだから、今思うと温泉はいってる場合じゃなかったな。
温泉を楽しんでしばらくしたら雨も弱まったので旅館に戻り夕食。写真撮り忘れてたよ。激安プランなのでそれなりの食事でした。
本当は湯畑の近くの生ビールがおいしい中華料理屋に行きたかったので、無理に食べることもなかったな…と今更思う。
それはそれとして見てよこの写真
食堂に向かう途中の階段の様子です。これ見て「よし降りよう！」って思う？ホラーだよもう
食後は夜の街をふらつく。
やっぱり人少ないなぁ。歩きやすくていいけど観光地と思うとちょっと寂しいかも。
温泉卵おいしかった
旅行の醍醐味は地元のスーパー訪問！こんなにこんにゃく買うことある？
こんなにつけもの買うことある？？？
７時にもなると早々にお店は閉まってしまったので旅館にもどりました。
本当だったら湯もみショーとか見たかったけど、コロナの影響か公演回数が少なくなっててダメだった…。
ちなみに旅館の温泉はとてもよかったです。
◆２日目・草津→軽井沢
アサイチのバスで軽井沢へ。
途中浅間山のジオパークをつっきっていくルートなので噴火後どんなふうに自然が再生していくか見られてとってもグッドですよ
火山に興味があります…
途中星野リゾートや中軽井沢、旧軽井沢を通っていくので、節約で路線バスに乗ってる自分の身がむなしく感じられてグッドです。
目的地はここ！アウトレット！ひろーい！でかーい！
しかし結論から言うと全然買い物しなかった！
本番はお盆休みあたりだったのか、どうも品揃えがよくなかった感じがした…。
どのサイトみても「広すぎて１日じゃ見られない！」ってかいてあるから万全の体制で挑んだのに３時間で余裕でしたわ。
でもたくさん犬が見られてよかった。
軽井沢アウトレットに１つだけもの申すなら食事する場所がショボいことですね。
旅行中の食事は１食１食が本気なんだからどこにでもあるような食べ物は食べたくないんですよ！
軽井沢に縁もゆかりもなさそうななんだかわからん食事に1500円払うくらいならクアアイナ行くわ！！！
結局食べたのはフラットブレッドだったけど…。浅野屋のパン使ってるらしい。おいしかったです。
結局その後はおみやげの沢屋のジャムだけ買って帰った…。
甘さ控えめでおいしかったです。
帰りの新幹線、つまみを買い忘れビールを飲み続けるはめになった。
ちなみにこの日軽井沢はスーパー涼しかったですが、東京も同じくらい涼しかったです。
避暑地に行った意味とは…うごご…
今回の旅行ですごく思ったことが、資本の手のがっつり入った観光地って楽しいし安心だけどちょっと物足りないな～ということです。
旅行に何を求めるかにもよるけど私はその土地の文化らしいものがみたい。だから神社仏閣とか火山とか温泉とか地元の食べ物を楽しみたい。
そんな人間にはきれいに整備されている場所って文化の香りが弱くてちょっと刺激が足りないのです。
さっき書いた「軽井沢アウトレットに軽井沢ゆかりのレストランが少なすぎる問題」もまさにこれ。
箱根温泉とか東京から近いしよく行くし好きだけど、ちょっと物足りないのは資本できっちり整備されている感があるからなのかもしれないと思った。
（でも資本の力でロープウェーが通されているからこそ大涌谷とかアクセスしやすいのでそこは感謝の気持ちしかないです）
同様に草津や軽井沢もあまりにも資本…と思ってしまってどうにも…。
とはいえ廃れきっている観光地が全国に山ほどあることを鑑みると資本の手が入ることは必ずしも悪じゃないとも思う。
（何年か前に行った伊香保とかさびれすぎてやばかったし…）
実際私だって資本の恩恵にあずかりまくっているので。
でもその土地の文化をがっつり遺しつつ観光地として盛り上げていけたらいいのにな…と思いました。
あーーー言いたいことはいろいろあるのにうまく文章にできないな。
あ、でも資本の手が入りまくった後に廃れてしまった清里の廃墟は文化を感じるので一度行ってみたいです。
