本筋とまったく関係ない前回使いそびれたでびぬい写真
もうすぐ2021年が終わります。今年も大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
この1年何があったのかよく思い出せない…ひたすら仕事をして寝ていただけの気がする…。
手帳を見返してみたら年明けそうそう食事もとれずにぶっつづけで声の収録をして夜11時ようやく仕事が終わったあとなにか食べられる店を探して街を徘徊した記憶が蘇ってきて大変つらかったです。（当時はコロナで夜飲食店が閉まってたから…）
唯一見つけた盛り場のラーメン屋は反社会的な人や夜のお店関係の人でぎっちりで、ひっきりなしにウーバーイーツの受け取りが来て、そんなにぎやかでめちゃくちゃなお店でぼろぼろになりながら食べた豚骨ラーメンは今までで一番おいしかったです。
今年はいろいろ憧れを叶えられてよかったです。
念願の村上開新堂でおいしいものを食べ、山の上ホテルに泊まり、足袋ブーツを買った。
苦手だったラーメンにハマった。夢だったハイブラの路面店でお買い物も出来たし（武者震いしてたが……）いい経験がたくさんできました。
来年もお金を有効に使って夢を叶えたいなぁ。とりあえず恐山に行きたい。
今年は何回かTwitterでもくだまいた通り、とにかく文章を書いて書いて書きまくった１年でした。人生で一番執筆量が多かったかもしれない。
商業デビューさせていただいて小説の単行本１冊、いつもの仕事のゲームシナリオはシーズナルイベントにプラスして大規模なメインストーリー追加分の製作をほぼ１年かけてやり、同人誌もなんやかんやで７冊書いた。完全にどうかしていた。
でもその一方で自分のレベルを理解（わか）らせられた１年でもありました。
仕事でスキル不足を指摘されることもあるし、人の多いジャンルでもまれたりといろいろです。
「私は文章が下手だ」と言うと皆さんフォローしてくれるし、その言葉は嘘じゃないと思うけど（本当にありがとうございます）それはそれとして私が下手くそという事実は覆らないのが辛いところですね。
なんか…私が書くものって想像の域を出ないよな…とんでもねえバケモノになれないんだな私は…みたいな敗北感とともに迎えた年末です。
まさかこの歳になって何者にもなれない自分を自覚するなんて思わなかった。遅れてやってきた思春期かな？
それでもやっぱり書くのは楽しいし、やめられないし、筆を折る気なんて全くないし、ずっと続けると思うので……。
どちらかというと、これからどういう心づもりで書くことを続けていくかの問題なんだと思います。
たぶん性格の卑怯なところがよくないので来年は仏教を学び、もうちょっと大人になりたいです。
まあそれはそれとして私が楽しい話を書けるのは私だけだから、来年も大人×子供を書くわよ！
2022年も引き続きどうぞよろしくおねがいいたします。
